「終活」という言葉が浸透してきたここ最近ですが、皆様は身の回りの整理はお考えでしょうか。
やりたい気持ちはあるけど「忙しくて・・・💦」「何から始めていいやら・・・」という方も多いかもしれません。
終活の1つに「遺言書」という手段があります。今回はこの「遺言書」について書いてみます📝
「遺言書」と聞くと皆様はどんなイメージをお持ちですか?「自分には関係ないかな・・」「書くほどの財産は無いし・・」「何だか・・怖い」と思っていないですか??
遺言の典型的な事柄と言えば、皆様のイメージにもある財産についてでしょう。「どのくらい財産があったら遺言書を書く必要がありますか?」と質問される事がありますが、私は「全員書く」事を強くお勧めしています!!なぜなら預貯金、不動産、自動車🚙、趣味で集めた物など、金額や個数・価値に関係なくそれらはすべて財産だからです。1つだけでも財産です。
そして財産があれば自分の大切な子供や兄弟間に火種🔥を残す事にもなります。
「自分達の家族は揉めないから大丈夫!」そうかもしれませんし、そうではないかもしれません。それは誰にもわかりません。大切な方の間に亀裂が入ってからでは遅いのです。「全員平等に」でも「法定相続分通り」でもあなたの言葉で、きちんと財産の行き先を決めてあげてください。これは終活の中でも重要な仕事の1つではないでしょうか。
また、遺言書を書くことは「ちょっと怖い」と思う事はあるかもしれません。自分の死後を想像して書くのだから当然です。
しかし、遺言書には財産以外の事を書く事も可能です。例えば「家族仲良く暮らしてね」「兄弟助け合って元気に過ごしてください」「いつもありがとう」等々、書いている時の心境でも、自分の亡くなった後を想像して未来の家族に手紙を残す事でもできるのが遺言書なんです。日頃は言いにくい感謝の気持ちや思いを大切な人に遺言書として書いてみてはいかがでしょう😄😄きっと一生の宝物になるのではないでしょうか。
遺言書は何回でも書き直しができるので何年に1回作り直してみてもいいかもしれないですね👍
※遺言書には決まった形式があります。せっかく書いた遺言書が無効にならないように、作成の際は専門家にご相談されることをお勧めいたします。
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